足場幕(現場シート)とは?
工事現場や解体現場などの足場に設置される大型のシート広告です。
「現場シート」、「イメージシート」、「足場シート」、「建築シート」、「看板シート」、「工事幕」と様々な名称で呼ばれています。
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案内として
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看板シートとして
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企業PRとして
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巨大広告として
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景観として
どの生地を選んだらいい?
「ターポリン」という塩化ビニール製の生地が足場幕では使われています。
耐久性が高く、屋外用として使用される事が多い生地です。
当店で取り扱うターポリンは、全て国産有名メーカーの防炎ターポリンを使用し、国内工場にて制作しております。
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防炎ターポリン2類
価格がお得
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おすすめ度
標準的な厚みの生地です。
ご発注を最もいただいております。 -
防炎ターポリン1類
耐久性◯
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おすすめ度
少し厚みのある頑丈な生地です。
長く使いたい方におすすめです。 -
防炎メッシュ1類
耐久性◎
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おすすめ度
風通しがよく、耐久性の高い生地です。風の強い場所や、高所で使用されています。
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ターポリン生地の比較
4種類の生地(防炎ターポリン2類、防炎ターポリン1類、防炎メッシュ1類、防炎メッシュ2類)のサンプル生地を撮影しています。
防炎メッシュ2類の取扱いもございます。
※「両面遮光ターポリン」、「FFシート」、「クロス生地(トロピカル、トロマット等)」の取扱いもございます。お気軽にお問い合わせください。
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■ターポリンとは
一般的な布よりも強く丈夫で、防水製に優れた生地です。
雨水が染み込まず破れにくいため、屋外で使用される看板や垂れ幕・横断幕などに使われます。
ターポリンの耐久性の高さはその構造にあります。
普通の布は繊維を縦糸と横糸で織ったものですが、ターポリンの場合はポリエステル製の布の表面を塩化ビニールの被膜でコーティングしているのです。
この特徴から、屋外看板や広告幕の他にも、アウトドア用品の生地や建築現場の養生シート、テントの屋根などにも利用されています。ただ、ターポリンは他の生地と違って重く、携行性には優れていませんので注意が必要です。
どのサイズで制作したらいい?
当店で一番発注いただいているサイズは、
①「1800×3600mm」 ②「1800×1800mm」 ③「1800×5400mm」です。
基本サイズ
様々な用途にご対応できるよう、当店では6つのサイズをご用意しております。
大型サイズ
大きな工事現場などにお使いいただけます。当店では4つのサイズをご用意しております。
どんな加工で仕上がるの?
標準仕様で「周囲ロープ入れ縫製」と「ハトメ加工」をさせていただきます。
強風に煽られやすい場所、高所に設置される場合は「風穴加工」も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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周囲ロープ縫込み縫製
周囲にロープを入れて縫製する事により、シートがピンと張る事が出来ます。
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ハトメ加工※1
ハトメは通常450mmピッチで加工となりますが、300mmピッチやご希望の位置にも加工する事が可能です
※1 : 主にアイレット25真鍮/直径約10mmを使用
枠組足場の規格について
地上45mまでの建物工事で必ずと言っていいほど利用されるのが枠組足場です。
他の足場と比較して組み立てや解体の手間が少なく、また騒音も少ないため選ばれることが多いようです。それに加え他の足場よりも関連部材の種類が多く、多種多様な現場に合わせて組み上げられることも人気の理由だそうです。
さて、そんな部材の多い枠組足場ですが、実はサイズの規格が2種類あることをご存知でしょうか?
メーカーによって「インチ規格」と「メーター規格」で作られており、例えばインチ規格の建枠とメーター規格のブレス(筋交)では組み合わせることができません。
インチ規格のインチとは、主にアメリカ合衆国を中心に使用されているヤード・ポンド法の中の計量単位です。
国際インチでは、1インチは25.4mmと定義されており、1フィート(304.8mm)の12分の1、1ヤード(914.4mm)の36分の1と定められています。
枠組足場が元々アメリカから輸入されたものであることから、そのサイズ規格であるインチを基準にしたものが元祖なのだそうです。
しかし日本ではメートル法が採用されており、馴染みの無いインチ規格よりもメートル、センチ、ミリで話が通じる方が分かりやすいだろうと考えるメーカーが登場し、結果的に枠組足場にはインチ規格とメーター規格の2種類が混在するようになったのだそうです。
もし現場で2種類の規格の部材が混じってしまった場合、見分ける術は実際に長さを測ってみる他ありませんので注意が必要です。